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スーパーイントラレーシックの問題点
スーパーイントラレーシックの問題点その2
効果が高いことは、一般的に言うと良いことなのでしょうが、視力が急激に上がることは良くない場合もあります。例えば、通常、眼鏡を作る場合、または、コンタクトレンズを作る場合は、眼科で矯正後の視力をどうするか相談します。
通常は、コンタクトレンズを着用した後の視力が、だいたい1.2とか1.0とかになるように作りますよね?
眼鏡も同じくらいだと思います。
もっと目が見えるようになりたい人は、1.5とか2.0とかにすれば良いと思いますが、見えすぎることで弊害があります。
ですから、眼科でも1.2くらいを勧められると思います。
単に視力の数字を上げればいいというものではなく、そうすると「過矯正」と呼ばれてしまいます。
名称の通り、矯正をしすぎたと言うことです。
このスーパーイントラレーシックと言う手術により、裸眼で2.0以上にまで視力が良くなったケースもあります。
数字だけを見たら、これは視力が良くなったと喜べるでしょうね。
ですが、視力が2.0もあると、これは良すぎるでしょうね。
小学生のころ最高でこれくらい見えていたでしょうが、大人になってもこれくらい目の良い人もそういないでしょう。
レーシックによって、目が良くなり過ぎることは、遠くの物が必要以上に見えすぎてしまうと言う問題があります。
見えすぎてしまうと、常に遠くの物にも、自然とピントを合わせようとしてしまいます。
その結果、目が疲れやすかったり、ひどく疲れたり、眼精疲労が起こります。
また、遠くが見えすぎるため、反対に近くの物が見えにくくなることもあります。
スーパーイントラレーシックの問題点